名前が決まるまで 名前募集の結果


2004年11月22日





()(づつ)()(まち)(づくり)(しょう)(てん)   に決まりました。




秋田家の名前募集には、下表のように、全国から42件の応募がありました。
応募してくださった皆さん、ありがとうございました。
No 新しい名前 旧町地区のまちづくりに一言 提案者住所
1 街の縁側 井筒屋 市民の皆さんが気軽に立ちより縁側に座って茶飲み話でもしてくれたら良いですね。 所沢市
2 まちの縁側 秋田亭   所沢市
3 まちの縁側 ところ亭   所沢市
4 まちの駅 ところの家   所沢市
5 江戸道の駅 ところ亭 銀座通りは昔は「江戸道」と言われていました。 所沢市
6 江戸道の駅 秋田亭     所沢市
7 江戸道の駅 井筒屋   所沢市
8 會所井筒 會所は、解体作業中に秋田さんが、お祭りで寿町の会所に使うと話していたことから、ヒントを得てです。
いろいろな人が集うことの意を込めて…です。
また、「井筒」という名前はちょっと料亭の響きなども感じられ、所沢に訪れた人にくつろぎの場所をという気持もあります。
入間市
9 銀座百禄倶楽部
(ぎんざはくろくらぶ)
多くの幸福をもたらす社交・親睦の場所 福岡県
太宰府市
10 飛秋閣 温故知新 千葉県
船橋市
11 オールドホーム 新しくつくられた家は、すぐに馴染む事ができず、自分の居場所が分からず困ってしまいます。本当に心と体の落ち着ける場所という意味で、長年住み慣れた家を、英語でオールドホームと表現しました。 大阪府
泉大津市
12 トコトコ館(所所館) 銀座通りにそびえ立つ高層ビルより、昔ながらの趣を残していってほしいです。秋田家さん築100年を所沢市の貴重な宝として、いつまでも残してほしいです。 所沢市
13 銀座くつろぎ館 緑の多い街に 所沢市
14 ギャラリー 吾喜多 東川をきれいに 所沢市
15 秋田記念邸 第2、第3の保存が実現して、蔵づくりと高層ビルの調和した、緑豊かな市街地。 所沢市
16 和み家(なごみや) 時代が移り変わっていっても、古き良きものを少しずつ形を変えながら残していくということはとても素晴らしいと思います。 東京都
三鷹市
17 おーたむHOUSE 日本は諸外国に比べ、古い物を軽んじている面が多々見られ、まことに残念な思いがしてなりません。しかし、時代の流れや新しい感覚も決しておろそかに出来るものではなく、新旧の共存できる町作りができると言うことは、すばらしいことだと思います。 愛知県
安城市
18 フルーンハウスA 大変よく考えられていると思う。 名古屋市
東区
19 いづつ・ところ とても素敵な建物が沢山建っていたのにこの町へ引っ越してきてからあっという間にタワーマンションばかり建ってしまいました。本当にもったいない!
この機会に川越のように(?)昔の町並みを大事にしつつ所沢を上手く発展させてほしいです。もうマンションもチェーン店もいらない。
所沢市
20 今昔まちづくり館
(こんじゃくまちづくりかん)
私のまちにも歴史ある建物を生かした、こんな施設があったらいいなぁと思います。 静岡県
富士市
21 時のゆりかご 「和の小箱」
(なごみのこばこ・おはこ)
「和」(なごみ・やすらぎ)
「小箱」を展示スペースであれば「こばこ」と読み、そのままの「箱」の意味で、発表スペースであれば「おはこ」と読んでいただき「十八番(おはこ)」に引っ掛けました。
所沢市
22 なつかし屋 ほのぼのして落ち着ける感じでいいですね。 静岡県
焼津市
23 トコトコ館   所沢市
24 トコトコ・フレンズハウス   所沢市
25 よろず井筒屋   所沢市
26 井筒屋番所   所沢市
27 野老沢情報館 残したい人には、残せる工夫があるといいかなぁ。 狭山市
28 トトロの屋館 秋田家には一流のフランス料理店に入ってもらう(話題づくりになる)。提案の内容では、一時的な来客のみにとどまってしまう。 所沢市
29 井筒屋秋田商店   所沢市
30 古今亭   所沢市
31 今昔館   所沢市
32 風来坊   所沢市
33 絹雲荘(けんうんそう)   所沢市
34 いちょう屋 すばらしい企画です。頑張ってください。 川崎市
35 いちょうや   川崎市
36 銀杏屋 これからも古い家屋を残してください。 川崎市
37 ひばりや すばらしい企画です。頑張ってください。 川崎市
38 ひばり屋 これからも古い家屋を残してください。 川崎市
39 所沢屋 すばらしい所沢にしてください。 川崎市
40 むさしの屋 とてもすてきな企画ですね。 川崎市
41 彩の国屋   川崎市
42 井筒屋町造商店
(いづつやまちぞうしょうてん)
将来的には、ここを拠点にまちづくりビジネスができたらいいねってことで・・・ 所沢市




◆秋田家活用プロジェクトワーキング部会での検討の経過◆
 応募締め切りの翌日である11月12日の夜、「所沢TMO検討委員会」の下部組織に位置づけられ、具体的な事業内容などを検討する「秋田家活用プロジェクト」ワーキンググループのメンバーが招集され、秋田家の 新しい名称として委員会に推薦する候補の決定に関する話し合いを行いました。当日は、10人のメンバーが集まり活発な討議が行われました。
 以下に、その時の検討経過を紹介します。
 まず、42件の応募案の中から、各メンバーが推薦したい案を3つずつ投票することとしました。
その結果は下記のとおりとなりました。
井筒屋町造商店 7票
會所井筒 4票
銀座百禄倶楽部 2票
和み家 2票
よろづ井筒屋 2票
野老沢情報館 2票
まちの縁側 ところ亭 1票
江戸道の駅 秋田亭 1票
ギャラリー 吾喜多 1票
いづつ・ところ 1票
今昔まちづくり館 1票
井筒屋番所 1票
古今亭 1票
 投票結果を見ると、「井筒」という屋号を入れたものが多かったこと、カタカナ文字の名前が殆ど支持されなかったことが特徴でした。その後、参加者全員で自分が投票した理由と感想をそれぞれ述べ合い、
1.「井筒屋」という屋号が残される。
2.「まちづくり」の拠点を目指すという意味がわかる。
3.町造さんをキャラクターにするなどの展開もできそう。
4.商店ということばが入っているところがいい。

5.全体的に遊び心のある名称である
などの理由で、最終的には全員一致で「井筒屋町造商店」を推薦することにしました。
 ただし、応募案では「町造」を「まちぞう」と読ませていましたが、この場所がまちづくりの拠点としての役割を担っていくことを誰にでもわかってもらうために、この案の応募者の了解を得て、 
正式名称は、
 「井筒屋町造商店」の表記で
 「いづつや まちづくり しょうてん」と読ませることにしました。



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