うるしは、「乾く」ときに水分を必要とします。うるしに含まれる酵素が水と反応して「乾いて」いくのです。その適温は20〜25℃、湿度は70〜80%、およそ48時間で「乾き」ます。うっとうしい梅雨時ですが、うるしにとっては「乾く」のにちょうといいのです。 今回は、市内星の宮の漆芸作家・新義隆(あたらしよしたか)さんの斬新な漆芸作品を展示して漆の魅力を味わっていただくとともに、市内牛沼のWoody遊々さんがクオリティの高い木曽漆器からセレクトした普段づかいの漆器をご紹介しています。
今回は、こんな感じで涼しげに皆さんをお迎えしております。
中に入ると、いつもの土間を板の間にしつらえてあります。 靴を脱いでお上がりください。