ひなの里ところざわ
        〜人形に寄せる母娘の思い〜


2006年2月17日(金)〜3月5日(日)



人形1


花嫁衣装の帯から雛人形の衣裳を作る雛人形職人
娘の花嫁衣装と同じ柄の市松人形の衣裳を一針一針縫っていく母娘
所沢には、人形に命を吹き込む心がある
2月26日(日)午後2時〜 お話し会「ところざわと雛人形」 小寺香さん、すだれや平間さん
3月4日(土)午後1時〜 おひなさまの御席のお茶のもてなし 石川七緒子さん


入口
店の外からでもその迫力に、思わず足を止める大型のタペストリー。
お客様をお迎えする大事な顔です。


人形作成過程の写真
市松人形の衣裳用に柄を手描きして、色を付け、着物に仕立てていく
作業の様子と、今回の展示のために撮影した写真の数々。
関連の書籍も並べられています。


  人形2
開店前の店内。お雛祭り間近の華やいだイメージの店内には、
いつもたくさんのお客様がいらっしゃいます。




雛人形7段
 所沢人形協会の御協力のもと、今年も飾っていただいた七段飾り。
このお嬢さんはパパと来店されて一時間もこの前に座っていました。

箪笥
テーブルは桜の花びらのテーブルクロスで飾られ、
花びらがはらはらと舞っている土間。
全てお客様をおもてなしする女性スタッフの手作りの細やかな心使いです。
 

思わず手に取りたくなるような、美しい布です。
「和」の色彩感覚はやはり世界に誇れる文化ですよね。
昔、道行く人たちがこの色彩をまとっていたのなら、
さぞかし町は綺麗だったでしょうね。


浮世絵・絵草紙 市松人形
今回の展示ではパネルを貼るのではなく一つ一つ、
手に取りながらゆっくり御覧頂けるように工夫しました


明治時代の市松人形。身長は75cmも有り、
抱いた感触は赤ちゃんそのものです。
スタッフは、朝晩、「おはよう」「さよなら」を言って頭をなでています。
お話会1 お話会2
小寺人形の小寺さん、すだれやの平間さんのお二人が
分かり易い雛人形の作り方を話してくださいました


女雛より男雛のほうが手が掛かるんだよなぁ。
お客さん 市松人形2
お客様が市松人形を抱っこしながらスタッフの話を聞いていらっしゃいます。

どうですか?今日から正装に衣替え、実は男の子だったんですよ。
市内の人形屋さん 所沢市人形協会加盟店
店内で皆様の目を引く写真がこれ、
市内10店舗をスタッフが取材に伺った際に撮影したもの。
豪華な衣裳に思わず見とれてしまいます。


その市内10店舗もしっかり紹介しています。
このコメントが読んでみると結構楽しいね!と評判です。
お茶のおもてなし お茶のおもてなし2
「ひなの里」フィナーレを飾る「玉露で頂くおひなさまのおもてなし」お茶会です。 お湯のみにも春の装い、いかがですか?



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