ぶらり ところざわ 再発見


2007年9月28日(金)〜10月10日(水)


マップを囲んだ展示


神社仏閣、史跡、店蔵、失った建物など、また、まちの文化、まち歩きの楽しみと
再発見のヒントとなる写真やパネルを展示しました。


ぶらりところざわ1

ぶらりところざわ2

ぶらりところざわ3
お天王様

 天王様(牛頭天王)は、疫病の神様で怖い神様ですが、それだけにご利益をもたらしてくれる神とも言われています。市内では、有楽町、北秋津、安松、久米、下富、囃子などの各地で「天王様」の行事として、夏祭りが開催されています。
 有楽町のお天王様は天王社とも呼ばれ、もともと薬王寺の境内に祀られていましたが、境内社となっていたことがありました。
 宝暦年間(1750年代)疫病が浦町周辺に流行したため、土地の人々が悩み、神輿を出して水でも掛ければ疫病も静まるであろうということで、この祭りが始まったと言い伝えられています。
 宵宮の費には境内には幟は立てられ、神輿や四神剣が飾られ、民謡踊りや市の文化財に指定されている山車が設置され、祭囃子で雰囲気を盛り上げています。境内の入口野道端には、沢山の露天が並びます。



地口絵
 地口とはだじゃれ、語呂合わせのあそびといった意味で、似口(にぐち)が転化したものと言われています。
 この地口とそれにあわせた滑稽な絵(地口絵)を行灯にしたてたものが地口行灯です。地口絵の展示をしました。



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